こめ油に対する消費者の意識
こめ油に対する消費者の意識(2021年度)
(日本植物油協会「植物油に関する使用実態意識調査」より)
こめ油に対する認知度は年々向上中
○認知度 :約59%(2021年度)←約22%(2007年度)
○使用意向:約19%(2021年度)←約10%(2007年度)
・こめ油は「使ってみたい油」になっている
こめ油の認知度は2007年度から約40%向上し、それに
伴い使用意向も倍増している。
こめ油を支えるリピーターの存在
○使用経験:約20%(2021年度)←約5%(2007年度)
○現在使用:約12%(2021年度)←約1%(2007年度)
・一度使えば伝わるこめ油の良さ
調査開始時と比較してこめ油の現在使用率は高まってき
ている。
こめ油の特徴は、他の植物油に比べて使用経験率に対し
て現在使用率が高いことであり、つまり、こめ油を使用
したことがある消費者は、繰り返しこめ油を使用するリ
ピーターになりやすい傾向がある。
「健康に良い」イメージのこめ油
〇こめ油を現在使用している理由
健康に良さそう :約74%
おいしい料理ができそう:約35%
国産だから :約28%
何にでも使えそうだから:約28%
・こめ油は「健康」を理由に使用されている
こめ油は、原料が国産(米ぬか)の植物油であることから
玄米由来の天然成分(γオリザノール、トコトリエノー
ル、トコフェロール、植物ステロール等)を豊富に含ん
でおり、健康や安全を求める消費者にとって大きなアピ
ールポイントとなっている。
また、料理への使い勝手の良さもこめ油の魅力として消
費者に周知されている。
〇日本植物油協会「植物油に関する使用実態意識調査」:
首都圏(東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県)に居住する20~69歳の主婦
500名を対象として行った食生活に関するアンケート調査